アウターマッスルとインナーマッスル

 

最近、ちょくちょく聞かれるのですが・・・

インナーマッスルを鍛えて痩せるのですか?とか

アウターマッスルは鍛えないようにしているのです・・・

などなど

 

チョットまってチョットまってお姉さんヾ(゜Д゜;)

 

そもそも筋肉の名称にはインナーマッスルやアウターマッスルというものは無く

 

簡単にいえば

アウターマッスル → 手で触ってわかる筋肉(外にある筋肉)

インナーマッスル → ほぼ触れない筋肉を(内にある筋肉、深層筋とも言う)

と総称して言っているのですね!

 

そして役割は

アウターマッスル → 骨格筋と言われる胸の筋肉・太ももの筋肉・ちからこぶ・・・などなど身体を動かすのに大切な筋肉です。

インナーマッスル → アウターマッスルで身体を動かすときに安定した姿勢を保ったり、バランスを取ってくれる深層筋です。

 

例えば・・・

腕を伸ばして前に持ち上げる動きには肩の筋肉(三角筋)が主に使われいますが、 そのまま掌を上に向けたり下に向けたり腕をひねると、その時!インナーマッスルが肩の奥の方で働いて調整して細やかな動きをしてくれてます。

 

さて

インナーマッスルを鍛えてダイエット・・・?????

これは違うんですねぇ~

ヨガでインナーマッスルを鍛えて、アウターマッスルは落としていく・・・?

これは、ゆったり気持ちよく伸ばすストレッチのように行うとアウターマッスルは鍛えていないのですが、インナーマッスルも鍛えてないですよね!

 

例えば・・・

開脚のポーズを気持ちよく伸ばして、リラックスすると強化はそこに無いですね!

 

しかし

英雄のポーズでは主に脚・お尻・お腹の筋肉(アウターマッスル)を使っています。

そして静止している間、姿勢を保とうとして身体の奥の深層筋(インナーマッスル)を使っています。

そして、アウターマッスルに静止して負荷をかけ続けているので、遅筋と言う筋肉を鍛えているのです。遅筋は速筋にくらべてカロリー消費も高く、ダイエット希望の方には強化することをオススメします♪

 

と言うことで、アウターマッスルが弱ければ、インナーマッスルも鍛えにくいし、そして筋肉も少ないので消費が良くなく、スタミナも少なく、もしかしたら健康を維持できなくなることもあります。インナーインナーという時代も見直されてきています。私は、まずは心と体の健康維持のために

さまざまな使える筋肉の強化と柔軟をおすすめしますね(^-^)ノ

 

遅筋と速筋はコチラ

 

※骨格筋(上腕二頭筋上腕三頭筋・大胸筋・大腿四頭筋・腹直筋・・・など)

※深層筋(棘上筋・棘下筋・脊柱起立筋・大腰筋・梨状筋・・・など)

他にも沢山あるよ!